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投資信託
NISAとは
『NISA』で少しずつ資産形成をスタートしてみませんか?
預金の金利だけでは資産形成としては多くは望めません。
資産形成のひとつとして『NISA』という選択があります。
1. NISA とは…
NISAは、「NISA口座（非課税口座）」内で、運用した金融商品から得られる利益の税金が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。国が資産形成を後押しし、少額から始められる、長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
➡『NISA』6つのポイント
① NISAには「つみたて投資枠」「成長投資枠」の2種類のNISAがあります。
② 国内に住む18歳以上の個人の方が利用可能（口座を開設する1月1日現在）
③ 非課税投資枠は最大360万円/年
④ 非課税期間は無期限
⑤ NISA口座内で運用した金融商品から得られる配当金・分配金や譲渡益が非課税
⑥ 非課税保有限度額は全体で1,800万円（成長投資枠は最大1,200万円まで利用可能）
つみたて投資枠と成長投資枠の概要
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間の非課税投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有期間 | 無期限化 | |
| 非課税保有投資額 | 1,800万円（うち、成長投資枠は1,200万円） | |
| 非課税投資可能期間 | 恒久化 | |
| 投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 （つみたてNISA対象商品と同様） | 上場株式・投資信託等 （①整理・管理銘柄②信託期間20年未満、高レバレッジ型および毎月分配型の投資信託等を除外） |
| 買付方法 | 積立投資 | 一括購入・積立投資 |
| 対象年齢 | 18歳以上（ご利用になる年の1月1日現在で18歳以上の方） | |
| ロールオーバー | 2023年以前に購入されたNISAからのロールオーバー（移管）不可 | |
（2024年1月現在）
2. 「つみたて投資枠」はどんな人に向いていますか？
つみたて投資枠は長期・積立・分散投資に適していると、国が定める一定の基準を満たす厳選された投資信託が買付の対象なので、初心者の方でもはじめやすいのが特徴です。
- ・長期で資産形成したい方
- ・少額からこつこつ資産形成したい方
- ・どの商品を選んだらよいか迷ってしまう方
3. 「成長投資枠」はどんな人に向いていますか？
成長投資枠はつみたて投資枠とは異なり、投資信託のほか、国内/海外の個別株式やETFの買付も可能です。また、一括での買付や積立投資も利用できるなど、自由度が高いのも特徴です。
- ・投資信託のほか、国内/海外の個別株式やETFの買付も可能
- ・積立投資をしながら、まとまった金額でも資産形成をしたい方
- ・投信や株式など幅広く投資商品を選択したい方
4. NISA口座を活用する人は世代を問わず増えています!
年々増加傾向にあるNISA口座、10代〜80歳代まで世代を超えて受け入れられています。
5. NISAに関する注意点
・ NISA口座は、1人1口座に限り開設できます。
・ つみたて投資枠と成長投資枠を別々の金融機関で利用することはできません。一つの金融機関でご利用いただくこととなります。
・ 金融機関の変更は可能です。(年単位で金融機関を変更することは可能です)。
・ 金融機関の変更をした場合には、変更前の金融機関のNISA口座では、追加の金融商品の購入ができなくなりますのでご注意ください。